ニチコンが容量16.6kWhの新モデル蓄電池の販売を発表!
ニチコンが業界最大水準という16.6kWhの大容量の蓄電池を発表した。 2019年11月以降、「再生可能エネルギーの固定買取価格制度(FIT)」に基づく電力の買い取りが満了となる住宅太陽光発電ユーザーが登場しはじめる。こうした「卒FIT」のユーザーは、新たに売電先を契約するか、発電した電力を自家消費することになる。自家消費を行う場合には、エネルギー利用効率の向上や防災対策にも役立つとして、蓄電池の導入を検討するユーザーも登場するとみられている。
今回ニチコンが開発した蓄電池は平均的な使用電力(480ワット)の家庭であれば、最大約30時間にわたって電力利用が可能であり、太陽光発電で発電した余剰電力を蓄えて夜間使用すれば、電力の完全な自給自足も目指せるとしている。
この他、国内外の幅広いメーカーの太陽光発電設備と接続できるよう単機能タイプとなっている。